私が続けた英会話学習?
ズバリ、独り言英会話です。
やり方:①題目を自分に出す
②①で出した題目について英語で話す
私の場合、家から一番近くの駅まで徒歩2分と、帰りの駅から家までの2分、合計4分を毎日(ほぼ毎日学校に行っていたので行き帰りの時間)この独り言英会話を続けていました。
続けられた要因は、失敗しても誰かとの会話ではないので気にならないことと、自分のペースで話せること。英語学習のどのレベルでも始めることが出来ます。私がこの独り言英会話を始めた時、簡単な自己紹介が出来る程度のレベルでした。
英会話をするとき、聞き取れなかったらどうしよう。。。うまく答えられなかったらどうしよう。。。と不安になって、ついつい引っ込み思案になりがちですが、この独り言英会話であればこの不安はゼロです。英会話習得に大切なことは英語を言葉に出す機会をどれだけ増やせるかです。
独り言英会話といっても、まだぜんぜん話せないから無理。。。と思うかもしれませんが、いま自分が知っている言い回しや、ボキャブラリーだけを使えばいいのです。文法もスペリングも気にせずに、自分のお題に対して答えられるだけ答えるのみ。ここで大切なポイントは、すべて英語で話すということ。その単語が出てこなかったら、自分の持っているボキャブラリーの引き出しを全開にして、その単語を説明出来るであろう単語を引っ張りだします。
例えば、バナナを知らない人がいたら、あなたは英語でなんと説明してあげますか?バナナは果物で、黄色くて、長くて、皮があって、甘くて、中身は白くて、皮は食べられない、皮を剥いて食べるもの。Banana is fruit, yellow, long, has skin, sweet, white inside, can not eat skin, so peel skin. このように簡単な単語が出てきますよね。これらの単語を使って、短くてもいいので、Banana isやIt is、The color isなどをつけて文章にして言うことを意識するとさらに効果的です。
例えば、自分に出した題目が “What did I eat in the morning?”だっとしたら。。。
1, 英会話ビギナー:”I eat bread with peanut butter. And I eat banana. I forget to eat yogurt. My yogurt is in the cool box machine.”(冷蔵庫が英語で出てこなくても、自分の知っている単語で説明します。例えば上のように the cool box machineと言い換えてしまいます。)
2, 英会話ビギナープラス:”I ate bread with peanut butter. And I ate banana. I forgot to eat yogurt. It is in the refrigerator.(過去形などを意識出来るようになり、ボキャブラリーも増えた段階)
3, “I ate a slice of bread with peanut butter. And I also ate banana. oh ! I forgot to eat yogurt that is in the refrigerator. I hope my roommate will not eat my yogurt until I get home. She(my roommate) might eat it, if she finds it”.
英語の勉強などを続けていくと、表現方法やボキャブラリーも増えていき、上の1,→2,→3,のように少しずつ説明も細かく話せるようになります。
独り言英会話ですから、若干まわりの人の目は気になるかもしれません。私の場合は、人とすれ違うときに小さな声で話すなど、自分が続けていけるよう工夫をしながら独り言英会話をしていました。車の運転をする方であれば、移動時間などでも出来ますので、ためしてみてください。運転中の独り言英会話でしたら、運転にはくれぐれもお気をつけ下さい。
Enjoy!